2020年09月26日

「ほほえみつくろ」_歯(4)でき始めとミネラル補給

(つづき)

赤ちゃんの歯は、妊娠7週から出来始めます

お母さんのおなかの中で、
子どもの歯(乳歯)の芽((し)(はい))は、
妊娠7週目頃から出来始めますが、
まだ柔らかくて、プルプルしています。

おとなの歯(永久歯)の歯胚も、
3ヶ月頃から出来てきます。


そして、
乳歯は4ヶ月頃から
少しずつ固くなり歯の形をつくります(石灰化)。

* 妊娠の安定期に入ってから、
8~9ヶ月頃
までは、
お母さんの歯科治療が受けられます。


妊娠後期(8~10ヶ月)には、
赤ちゃんの永久歯歯胚がそろいます。

また、永久歯(6歳臼歯)の石灰化は、
生まれ出た時から始まります。


歯はエナメル質と象牙質が神経を守っています

は、
とともに硬い組織「硬組織」ですが、
ほとんどがカルシウムなどのミネラルからできています。

このミネラルは、
ハイドロキシアパタイト」という
リン酸カルシウムの一種で、
結晶になっています。

歯の表面をおおうエナメル質の97%、
その内側の象牙質は70%、
では60%をしめています。

歯と骨は、
常にミネラルの補給が必要です。


歯の生え出し時には、エナメル質の結晶が未熟な状態です

生えてきた歯の表面を丈夫にするのは「唾液」です。

数年かけて、唾液から、
リン酸とカルシウムを取り込み、
しっかりとした、丈夫な歯になります。

歯の健康を守るには、
唾液によるミネラル補給が、
生涯必要です。


唾液は大切です

赤ちゃんはヨダレがあふれています。

唾液は、
歯を丈夫にしたり、
食べ物の消化を助け、
口から入る病原体を防ぐなど、
健康を守る様々な働きをします。

よく噛んで食べると、
唾液がたくさん出て、
口の中を洗ってきれいにし、
pHを中和してくれます。

また、
歯のエナメル質から溶け出した、
ミネラルを補給して、
自然に回復させます。

リン酸とカルシウムに富んだ唾液は、
歯の修理(再石灰化)をしてくれます。

よく噛んで食べることが大事です。


(つづく)


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2020年09月25日

「ほほえみつくろ」_歯(3)ムシバ菌

「ほほえみつくろ」_歯(その3)ムシバ菌

(つづき)


ムシバ菌は、
歯の表面や隙間に残った、
糖などの甘いものを栄養として生き、
数が倍々ゲームで増えます。

そのときに、ねばついた物質(グルカン)を作り出して、
歯の表面に取り付き

(歯に付いたカタマリは、
白い食べかすの様に見えますが、
プラーク・歯垢といい、
細菌のかたまりです★)、

同時に、
を作り、周りに放出します。


☆一休み☆

★ ムシバ菌が、キシリトールによって、
弱ってくると、プラークの量が減り(2週間後)、
プラーク中のムシバ菌
(主としてミュータンス菌)も減少、
唾液中のムシバ菌も減少します。

好循環が生じます。


「13ヶ月キシリトール100%ガムを摂り続けた後、
摂るのを中断しても、
15ヶ月間はその効果が持続する」

15ヶ月後のムシ歯になりにくい人の割合に、
約2倍の差が出たんです。

『マイナス1歳からのむし歯予防
“妊婦さんが毎日4回以上キシリトール100%ガムを摂ると、
生まれてくる赤ちゃんへの
むし歯菌感染予防効果は高い”』

【悪玉ミュータンス菌が、
善玉ミュータンス菌にどんどん
置き換わっていく現象】を活用します。

感染経路をシャットアウトすることは
物理的に難しいですが、
キシリトールを活用して
移してもいい善玉菌にしちゃえば、
「これも、あれも大丈夫ですよ」と
発想を転換することができます。

フィンランドのユリビエスカ保健所で行われた
11~12歳児対象の研究(1982~85年)でも、
“継続的にキシリトールを食べていた人は、
食べるのをやめて数年たっても
予防効果が持続する”
という結果が出ています。

☆再開☆


そのため、pH5.5以下の状態が長引くと、
歯の結晶(エナメル質のミネラル)
溶け出して来ます。

透明でピカピカ、ツルツルの
元気(健全)な歯のミネラルを溶かしているのは
」です。

酸が、歯の表面にしみこむと、
エナメル質のミネラル成分が
溶け出します(脱灰)◆。

(つづく)


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2020年09月24日

「ほほえみつくろ」_歯(2)キシリトール

「ほほえみつくろ」_歯(その2)キシリトール

(つづき)


そこで、
砂糖と同じ甘さがある
キシリトール*を与えると、
ムシバ菌は盛んに食べ込ますが、
代謝利用することができないために、
酸を作ることはありません
(ショ糖100、ラクトース40強、
ラクチトール・マルチトール・ソルビトール20、
キシリトール0ゼロ)。

キシリトールは、
ムシバ菌のエネルギーとなりませんから、
ムシバ菌も弱ってきます★。

歯にはうれしい環境です。


* シラカバやカシなどの樹木からつくる、
天然素材の甘味料で、
ムシバの原因になる酸をつくりません
(甘さはショ糖(砂糖の主成分)と同等で、
カロリーが約75%と少ないため、
ダイエット向けとして利用されます)。

ちなみに、
キシリトールは野菜や果物にも含まれており、
乾燥状態100g中のキシリトール含有量は、
イチゴ 362mg
ホウレン草 107mg です。


☆ キシリトールの生まれたフィンランドでは、
5歳児でムシバの無い子が70%もいます
(1992年フィンランド厚生省発表)。

日本では、わずか36%です
(1999年歯科疾患患者実態調査)。


☆ キシリトール(のガム)は、
先ず好きな味で試し、
毎食後と寝る前に
口の中でゆっくりと噛みます
(タブレットは溶かします)。


歯の表面全体に、
触れることが大事
ですから、
溶け出しはじめの唾液は、
キープして、
すぐには飲み込まないようにします。


ガムを食べた後、
たまった唾液は取り除いても、
歯の表面を養生するために、
30分から1時間は、
飲食しない
でください。


歯を丈夫にするための、
フッ化物の場合と、
同じです。


☆ 数日程で、朝起きた時に、
口の中のネバつき感が薄れて、
口の中がサッパリしている状態になります。


☆ そこまで来たら、
次は、その状態を維持するようにします。


☆ ご自身の必要量を用います。

(具体的には、個人個人で試行錯誤して決めます。)

・15ヶ月摂取しなかった場合でも、
効果が持続していた例が発表されています
(◎ 次回を見てください)。

・一日の必要量も、ハッキリと決まった数字としては、
まだ、出ておりません。

・間隔を開けて取ることもアリです)

*ただし、がキシリトールをとると、
強いインスリン分泌促進作用が見られることから
食べさせてはイケません

(つづく)


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