2019年12月07日

「ほほえみつくろ」_動

歯は顎の骨に植わっていますが、
顎本体の骨と、
歯の根回りの骨とは、
性質が異なります。


歯の周りの骨は、
歯が無くなると、
消えてしまいます。


しかし、
顎の骨は、土台部分の骨であり、
歯が無くても、残ります。


入れ歯の人に、
見られる骨体ですが、
使い方が少ないと場合によっては、
華奢になります(廃用性萎縮)。


また、歯が動くということは、
根回りの骨が改造されている証明です。


歯に力を加えると、
押された側の骨は吸収して、
狭められた歯と周りの骨との隙間を、
一定の幅に保つように反応します。

反対に、引っ張られた側では新しい骨が造られ、
広がった隙間を戻す方向に間を埋めていきます。


骨の改造中は、
根回りの隙間は広めとなり、
骨を食べる細胞や
骨を造る細胞、
新生血管が多数見られ、
養分、栄養や酸素の補給と
老廃物、代謝産物や二酸化炭素の搬出を、
活発に行っています。


歯の移動速度は、
個人の骨改造状況により異なりますが、
大雑把に言うと、
1mm動くのに、一ヶ月程かかります。


ですから、
歯科矯正治療にかかる総時間数内
動的治療期間の目安は、
歯を動かす距離の総和に比例し、
必要な延時間から、
同時に移動できる部分を、
差し引いた時間となります。


ただし、
次のステップに移れる場合に、
待ち合わせ時間が掛かり
(都合で来れない等)、
乗り換え時間が生じた際には、
その間、時計は止まったままです。


歯は、一定量の力を加えると動きます。

これには、重力や
舌の重さ・圧力等も
含まれます。

寝相、舌が前歯に寄りかかる・押し付けなどが
みられると、
歯並びが歪んだり、抵抗勢力のために、
歯の動きが妨げられることもあります。

飛行機の対地速度が、
向かい風と追い風とで、
異なるのと一緒です。


大きな木を移植した後は、根が落ち着くまで養生する様に、
歯を動かした後には、
新しい環境に馴染み、手を離しても倒れない状態になるまで、
支えが必要になります(保定)。


この期間、積極的な動的治療期間の来院頻度と比べると、
間隔は伸びますが、非常に大切な静的治療期間です。

原因の除去が出来ていても、
歯の根回りは緩くなっており、
本来の隙間になるまでは、注意が肝要です。

後戻りは、もったいない。
勝って兜の緒を締めよ。


あなたのご希望がかなうよう、
私たちも精一杯お手伝いをいたします。

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posted by ほほえみ at 13:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする